投資信託にはたくさんのメリットがあるので、そのメリットを7つ紹介します。
投資信託では、一つのファンドを購入することで、複数の株式や債券に投資することができます。また、国内だけではなく、アメリカの株や債券、不動産など海外への投資も可能です。世界中に分散投資することで、リスクを抑えることができます。ファンドによっては1000以上の銘柄を組み入れているものもあります。
個人で株の売買を行うこともできますが、個人で最新の経済状況を読んでいくのはかなり大変で難しい作業です。投資信託では、投資のプロであるファンドマネージャーが預けた資金を運用してくれるので、経済に強くない人でも投資を始めることができます。
投資信託に限ったことではありませんが、株式や不動産、商品(コモディティ)に投資しておくことは、インフレ時にも価格が連動して上がりやすいので、インフレ対策にもなります。
(銀行預金の金利上昇と変わらない、と言われることもあります。)
投資信託ではたくさんのお金を投資かから集めて株式や債券の売買を行うので、個人ではなかなか購入できないような100万円を超えるような株式の購入もできます。
投資信託はプロのファンドマネージャーが市場の状況などを判断し、プロが最適と思われるタイミングで株式や債券の売買してくれます。投資家は毎日株価のチェックに追われる必要があません。これは、かなり大きなメリットだと思います。
運用会社は預かった資金で得た利益を使い、新たな利益を得るために投資します。そのため、福利効果があります。
例えば、1万円の投資信託が毎年前年比10%上昇していれば、10年後には2万3000円にもなります。
利益が分配金として投資家に分配されたとしても、その分配金を再投資すれば、同様に福利効果があります。分配金は再投資がおすすめです。
投資信託では、投資家の預けた資産の全てを信託銀行が管理しています。信託銀行は、預かり資産を会社の資産とは別で管理しているため、失われることはありません。
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